食品保存に適している容器の選び方
容器はいろいろなサイズのものが販売されていて活用方法も様々ですが、食品を保存する際に向いているのは真空になるタイプです。カットした野菜や作り置きの食材、余ったご飯などをラップで包んだだけではあまり日持ちしない場合があります。少しでも空気に触れている部分があることで、そこから雑菌の繁殖が起きやすくなってしまうためです。フタつき容器でも中に空気が入った状態になってしまうため、真空にできるタイプの方が安心です。
調理の手間を省きたい人は、真空にできる容器の中でもそのまま電子レンジで温めることができるものだと移し替える必要がなく、より時短になります。フタだけレンジに対応していないという容器もあるので、購入する際はよく確かめて選びましょう。真空で衛生的に保存できるといっても使用した後にきちんと洗い乾燥させておいたり、アルコール消毒したりしなければ菌の繁殖が起きる場合があります。洗うときも、洗剤の種類や使うスポンジなどにも注意を払わなければなりません。
相性が悪いと傷がついて汚れが付きやすくなってしまうためで、取り扱い説明書を確認して使うことが得策です。長年使っているとフタに歪みが出て、しっかりと真空にできなくなる場合があるので、ある程度使ったら交換を検討しましょう。フタだけ別売りしているとか、初めから予備のフタがついてきている製品を選ぶと使いやすいです。冷蔵庫に収納することを考え、積み重ねやすい形だとすっきりとした収納を可能にします。