保存容器の素材別の特徴に注目しよう！

食品などに使う保存容器には、さまざまな素材のものがあることを知っていますか。素材の違いによって異なる特徴があるため、違いを押さえてより良い形で使えるようにしましょう。例えばホーロー製の特徴となるのが、酸に強くニオイ移りがしにくいという点です。そのためピクルスやニオイが強いカレーなどの保存にも適しています。

またホーロー製の容器は、直接火にかけて使うことも可能です。カレーを保存しておいたら、冷蔵庫から出したら、そのままコンロで温めて食べられます。ガラス製の強みは、透明なので中身が外から見えやすいという点です。さらにホーローと同様に、酸に強くニオイ移りがしにくいという強みもあります。

耐熱性のガラス製容器の場合であれば、レンジやオーブンにかけて使うこともできます。おしゃれな入れ物で保存したいなら、陶器製のものを選ぶのも1つの手です。デザイン性が高い入れ物が多いので、そのままテーブルにも出しやすくなっています。ニオイ移りもしにくく、レンジやオーブンにかけられるタイプもあるので、好みや機能性で陶器製の容器を選ぶようにしましょう。

軽くて丈夫で使い勝手が良いという強みを持っているのがプラスチックです。プラスチック製のものは100円均一ショップでも多く販売されていて、手軽に入手できます。積み重ねできるタイプが多いため、冷蔵庫のスペースを有効活用できるのもプラスチック製容器ならではの特徴です。同じシリーズのものをまとめ買いすれば、冷蔵庫内の整理もしやすくなります。